<小学英語>英語に親しむ活動を小3生から、正式教科小5生から 新指導要領案

文部科学省は、約10年ぶりに改訂する小中学校の新学習指導要領案を公表した。

英語に親しむ活動の開始を小3生に早め、小5生から英語を正式教科とする。

学習内容は減らさず、現行指導要領の「脱・ゆとり」路線を継承。

授業の改善で「対話的で深い学び」を実現し、思考力や主体性を伸ばす。小学校は2020年度、中学校は21年度から実施する。

今回の改訂では歴代の指導要領で初めて前文を設け、「社会に開かれた教育課程」を理念として掲げた。

グローバル化や人工知能(AI)の台頭、人口減などを念頭に、30年代に社会に出る子供に求められる資質や能力を広く社会と共有する。

学びの量と質をともに求める内容で、今後学校現場でどう実現していくかが課題となっている。

一部は18年度から先行実施される見通し。

小学校では現在、5年生から「聞く」「話す」を中心に英語に親しむ外国語活動を行っているが、3年からに前倒しする。

5、6年の新教科「英語」では「読む」「書く」を加え、教科書を使い成績もつける。

授業は現在の週1コマから2コマに増やし、4年間で600~700語程度の単語を指導する。
中学校の英語は授業を英語で行うことを基本とし、取り扱う単語を現行の1200程度から1600~1800程度に増やす。
このように小学英語の指導が変化していっていることをご存じでしょうか?

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