センター物理・分析と、2次試験に向けて

先日行われたセンター試験。

物理に関しては、易化もしくは難化という言葉そのものが当てはまらない内容だったと分析しています。

教科書の内容を満遍なく理解することは最低限であり、昨年に続き明確に「複数単元の混合問題」ととれる問題の出題がありましたが、前述した教科書内容の理解とは、このような問題にも対応できることだと考えています。

そういった意味で、単純に簡単になったわけでも難しくなったわけでもないと捉えることができます。

単元毎に”ぶつ切り”になっている状態の知識や技術、考え方を習得しているだけでは、高得点は取れません。

多少の出題形式の変容はありましたが、求められていることはこれまでと変わらないと捉えています。

裏を返せば、”ぶつ切り”にならないような勉強を積み重ねていくことで、着実に得点力を向上させていけます。

新大学入試にも対応できます。

一方で、誤った学習方法では、本物の実力はつきません。大学入試の変容とともに、実力差がより明確に得点に表れることになるでしょう。

高3生は、これから2次試験に向けての約1ヶ月間、必死に勉強をしてくと思います。しかし、劇的に実力アップをしていくためには、ただ我武者羅に勉強することはあまりにも非効率的です。

これから本格的に受験勉強をスタートさせようとしている高1,2生の皆さん。

確固たる得点力をつけられるような、正しい勉強を積み重ねていきましょう。

指導を受けてみたい。アドバイスが欲しい。

そんな方がいらっしゃいましたら、ライズ1-ONE- 南大分校までご連絡ください。

 

物理担当:Ussy