図形は体全体を使う!
「図形の極」を使って指導していてびっくりすること。
それは,やっぱり図形は目や体や指を使って覚えていくものだな,ということです。
小学校・中学校・高校で図形を交えた問題を教えることが多々ありますが,そのたびびっくりすることがあります。
それは「とりあえずやってみる」をしない,ということ。
今の子はあまり図形をいじくりまわすことをしないんですね。
私が小さい頃は,大分弁で「がさご(落ち着きがない子)」と呼ばれるくらいしょっちゅう何かをしていました。
ばあちゃんにめっちゃ怒られたなあ。
昔は直接先生が近くにいて教えてもらう形でしたが(それは今でも変わっていないのですが),今はその形に「アプリ」が入ってきています。
目の前で図形がぐるぐる回ってピタッとはまる。
これは自分たちの脳みその中身を見せてくれる,という意味で大変すごいなあ,と思っています。
生徒たちも一生懸命解くんですね。すごいです。
未体験の方は,体験だけでもぜひやっていただきたいです。
ライズ1 阿南