R05大分県公立高校入試【社会】の結果からわかること。
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R05大分県高校入試は社会が最も低い平均点で終わりました。
見た感じでは難易度が高そうでしたが,
実はよくよく読んでみると解けていた問題がたくさんありました。
例えば【1】(1)の①の適当でないものを選ぶ問題。
よく読むとエの選択肢では,
「四国地方では香川県,愛媛県,高知県と本州の間に開通した3つの本州四国連絡橋により~」
とあり,高知県ではなく徳島県であることは,県の名前と位置を覚えておけばわかる問題でした。
【1】④は実は教科書に資料として載せられてあるもので,
教科書を読んでおけば解ける問題でした。
もし分からないとしても,
①ヒスパニックは中南米から移住してくることこら南部や西部に分布している。
②アフリカ系の人々は奴隷として連れてこられている
+南北戦争でアメリカ南部が労働力として奴隷を従事させていた
という知識があれば解けた問題。
ただし,その知識を使って答えを考えるということに慣れていない受験生が多かったのでしょう。
知識も習得しながらその意味や背景,資料などとを見ながら学習する必要があります。
それに適した教材はずばり「教科書」です。
定期テストを利用して「教科書」を読み込んでおくとよいですね。