なぜグリニッジ王立天文台は地球の経度の起点なのか?
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本初子午線という言葉は中3生の模試などでよく登場しますね。
その本初子午線が通っているとされるグリニッジ王立天文台が348年前の今日建てられました。
実はその後2度,移転をして現在の場所となりました。
このグリニッジ王立天文台が建設されたのはあの『大航海時代』。
当時の航海では運任せであったため,海難事故が相次いでいた。
そのためイングランドは航海の支援を目的として、天文台を建設したと言われています。
他のヨーロッパの国でもイングランドの優れた航海術を駆使して作られた地図を採用していました。
それもあって国際子午線会議にてグリニッジ王立天文台を地球の経度の起点と決められたのでした。
現在は実際に観測は行っておらず史跡として残っています。