木枯らし１号とは？
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今日は二十四節気の「霜降」です。
「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」なのだそうです。
この頃は朝晩の気温が15度を下回ってきています。
冬が近づいてきています。
冬の訪れを感じさせるものに「木枯らし」があります。
気象庁は「西高東低の冬型の気圧配置となり、その年に初めて吹く北よりの強い風」を
「木枯らし１号」として発表しています。
木枯らし１号は関東地方と近畿地方のみで発表されています。
両者の木枯らし１号の定義は少し異なり、
関東地方は10月半ば～11月末の間、
近畿地方は本日霜降から冬至までの期間に吹く最大風速8m/s以上の北風です。
ところで、たとえば春の訪れを告げる桜の開花は都道府県ごとに発表されるのに、
なぜ木枯らし１号の発表は関東地方と近畿地方だけなのでしょうか。
春は外に家族や友人と花見に出かけるなど、楽しいイベントがあって大歓迎だが、
冬の到来は寒いばかりで、すこしもありがたくない、ということでしょうか。
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