「塾」になぜ通うの?
自分で勉強できるタイプの方にとって、
「塾」に通って何を学ぶのか、
ということは分かりにくいことかもしれません。
調べたら解決することも多くなった社会で、
「何」を学ぶのかはインターネットが解決してくれそうですし、
学校で一生懸命に授業を受けていれば、
それ以上の「何か」が塾の授業などでわんさか出てくるのか?
ということは、なかなか想像つかないですよね。
ではなぜ、「塾」に通うのか??
その答えの1つになるだろうことが、
「伴走」だと思っています。
「何を」学ぶのかではなく「どう学ぶのか」を考えた時、
止まりそうになった時に励まされ、
諦めそうになった時に自信を持たせてくれ、
頑張っている時に承認してくれ、
自分の現時点を客観的に伝えてくれる「伴走者」としての存在が、
「塾」なのでしょう。
はっきりと自覚的に「伴走者が欲しいなあ」なんて
考える方はそんなにいないと思いますが、
「隣に誰かが居てくれたから頑張れた」という感覚を持つ方は
多いのかもしれません。
そこに「塾」の存在意義があるんだろうな、と
子供の部活の試合を観戦中に顧問の先生を見ながら感じました。
この暑い中、子供たちと一緒に汗をかき、
子供たちの勝利を望んで、
大きな声を出してまさに「伴走」してくれる先生に今日も感謝です。
自分も「伴走」頑張らねば。
清々しくそう感じたGWでした。