共通テストの英語について
成績アップと、大分の高校入試、大学入試、豊府中入試に強い
塾、ライズ・REDのERです。
今回の第1回の共通テストの『英語リーディング』はこれまでのセンターに比べ,
単語の総数が1000語近く増えました。
にも関わらず時間は80分のままでしたので,
『時間が足りなかった』と思った受験生が大半だったと思います。
おそらく後半は読み返す時間も取れない状態だったと予想されます。
しかも後半の大問4~5はCEFRレベルB1の語彙が多数出題されていました。
つまり英検2級~準1級相当のものが出題されていたということです。
リスニングも同様の内容でした。
前半は簡単な印象を受けていた方も後半は読み取りづらい印象に変わったと予想されます。
今後,共通テストを受験される方に言えることは
①単語の暗記を定期的に行う
②長文を1日1題~2題解く
以上2点です。センター試験とは違い,単語を推測して読む時間はほとんどありませんので,
単語の意味が常に分かる状態にしておかなければなりません。
そして,覚えた意味を使って英文を読む訓練を長期的に行い,
覚えたことを使って正解を導く練習が必要不可欠です!!
特に①が出来ない,苦手という受験生が多いのですが,それは回数が不足しているため,です。
1,2回で覚えられなかったら,3,4回と回数を増やせばいいのです。
単純作業は繰り返しがすべて,です。
効率や意味を求めたところで結局は繰り返したもの勝ち,です。
どんなに苦手な方でも1冊の単語帳を8回転覚え続ければ,絶対に覚えられます。