偉人の妄想インタビュー①~卑弥呼~ 後編
こんにちは。
全て、講師亀崎の妄想です。ちょっとした読みもの的な感じで作ってみました。
広い心で、暇つぶし的に読んでいただければ幸いです。
ΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠΠ
※インタビュアーを「I」、卑弥呼を「呼」とする。
I:日本の中でも小さい国がいっぱいあったんですよね。
呼:そうよ。それをさ、一応ウチがあるていど束(たば)ねたの。
周りにある・・・え~と30ぐらいかな?
その小さい国と連合つくったのよ。
I:最初は、ご自身が女王になるってなったときは、びっくりされたんじゃないですか。
呼:そりゃそうよ。でも、結果的によかったのよね。
男の王ってさ、すぐキレるのよ。
話し合いしてても何か気に入らないことがあると
「倭のケンカいうたら、殺(と)るか殺(と)られるかしかありゃあせんので!」とかいって。
すぐ戦争よ。
その点、あたし神様の声が聞けちゃうから。
「神様がこう言ってるわ。」っていえば、だいたい言う事聞くのよ。
意外と男の人って、祟(たた)りを気にするから。小心者よね。
I:でも、実際それで平和になったんだから、そこは卑弥呼さんの功績ですよ。
呼:あら、嬉しいこといってくれるじゃない。あとで占ってあげようか。
I:え?いいんですか?ぜひお願いします。
全然話は変わるんですが、もう一つ聞きたいことがありまして。
呼:何、何?なんでも聞いて。
I:前方後円墳って、ご存じですか?
呼:ぜんぽう・・・何、それ。
I:あの、けっこうデカいお墓なんですよ。丸と四角の山をくっつけたような。
呼:あ~、そういえば、どっかで
「けったいな形したゴッツでっかい墓造らされんねん。」って
言ってるのを聞いたことがあるわね~。
それがその前方?何チャラかどうか分かんないけど。
I:特徴的な言葉使ってたんですね、その人。
呼:そうね。どこの人なんだろね。ごめんね、微妙な答え方しかできなくて。
I:いえいえ、ありがたいです。
今日は本当にありがとうございました。貴重な話を聞けてありがたかったです。
呼:いいええ。
I:それでは、このあと仕事運(うん)なんかを見てもらえたら・・・。
呼:いいわよ。少ーし安くするわね。
I:金取るんかーい・・・。
卑弥呼編は以上です。