なっとく?速読!
第11回
新受験生と速読
こんにちは。ライズ速読担当の亀崎です。
受験シーズン真っ盛りですね。
高校入試は、多くの方がこれから本番というところでしょう。
大学入試は、国立の前期試験が終わったので折り返しをすぎたというところでしょうか。
受験生はぜひ、志望校合格を勝ち取ってください!
さて、ここからは来年以降に受験を控えた方たちのための話しです。
平成29年度センター試験国語の問題についてです。
問題文は、全部で何文字あったと思いますか?
なんと、約25,000文字超ありました。
昨年よりも約2,000文字増えました。すごくないですか?
・・・少しピンときにくいですね。
400字詰め原稿用紙で言うと62枚分です。
昨年よりも5枚分増えました。
なかなかの量ですよね。
センター試験では、これだけの問題文を読んで、なおかつ答えを考えてマークしなければなりません。
考える時間とマークする時間を合わせると、だいたい48分ぐらいだそうです。
試験時間は80分ですので、問題文を読む時間は32分までです。
では、一般的な人だと問題を読むだけで何分かかるでしょうか。
平均的な読書速度は1分間に約500文字ですので、問題を読むだけで約50分かかります。ということは、18分足りないということです。
センター試験は、一般人のために作られてないということがよく分かります。
高校生の成績中~上位者は、1分間に800文字程度のスピードで読めます。こうなると問題を読むだけで31分強です。余裕は1分もありません。できることはほとんどないですね。
センター試験はこういった生徒がギリギリ終われるように作られているんですね。
高校生の、いわゆる難関校を狙うような成績上位者は、1分間に1200文字読めます。このレベルだと20分強で問題を読み終わります。そうなれば、12分間余裕が生まれ、しっかり問題の解き直しができます。
読むのが速いことは、それだけで大きな武器になるんですね。
中高生が真面目に1年間速読をすれば、ほとんどの生徒は1分間に約1,500文字読めるようになります。かなりのアドバンテージですよね。
今回のセンター試験国語でいえば、問題を読むのに17分弱しかかからず、余裕は15分生まれます。
新受験生で、模試でよく時間が足りないという方は、そろそろ速読を考えてみてはどうですか?
速読の事をもっと知りたい方はこちら http://www.sokunousokudoku.net/school_LP
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