なっとく?速読!
第2回
なんで速読できるの?
こんにちは。ライズ速読担当の亀崎です。
前回は、速読のメリットについて書きました。
「ストレスを感じることなく速く読んで内容も理解できる」という。
なんぜこんなことができるのか。
それは、脳の性質を利用しているからなんです。
その性質は「可塑性」と「汎化作用」です。
○可塑性 ~柔軟な脳~
脳には、外からの刺激に対する順応性が非常に高いという性質があります。
簡単に言うと、「脳は、意外とすぐ慣れる」ということです。
ライブにいけば、最初は音の大きさに驚きますが始まってしまうとその爆音もあまり気にならなくなります。
お弁当の唐揚の匂いが充満した部屋も、しばらくいるとすぐ慣れます。
高速道路で運転したら、最初は速度の速さを感じますがそれもすぐに慣れます。
高速道路については、高速道路を降りたらしばらく時速60㎞で走っても遅く感じることで分かりやすいかと思います。
こういったことは、脳の順応性が高いという性質、つまり「可塑性」によるものです。
速読では、高速で流れる文字を見るトレーニングによって脳の可塑性に働きかけ、
「速く読むことになれた脳」にしていきます。ですから、ストレスなく速く読めるようになるのです。
○汎化作用
速読が出来るようになると、伸びる能力はそれだけではありません。
実は、実験の結果以下の能力もいっしょに伸びることが分かりました。
・思考力
・記憶力
・理解力
・感性など
脳は場所によって様々な能力をつかさどる分野に分かれています。そしてそれらは、複雑なネットワークでつながりあっています。
このため、一つの能力を磨くことで関連する能力はネットワークによってつながり、一緒に引き上げられていくのです。
文系的な能力と思われがちですが、理系でもしっかり役に立つのです。
速読は、脳科学に基づいた科学的なトレーニングです。
ぜひ、お近くのライズでご体験下さい。
速読の事をもっと知りたい方はこちら ➡ http://www.sokunousokudoku.net/
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