大学受験「推薦入試」準備講座(1)
新大学入試になり名称も変わった新しい推薦入試
*旧AO入試→総合型選抜
*旧推薦入試→学校推薦型選抜
令和3年の文科省の資料では,推薦入試での入学者は実に
*私立大学55.2% *国立大学16.8% *公立大学28.1%
全体で47.4%
の生徒さんが推薦入試を利用して入学しています。ほぼ半数に近い生徒さんが推薦入試で大学入学を決めているのが現状です。
実際,コロナ禍で,なおかつ新大学入試になった2021年,2022年とも受験生の推薦入試利用は大幅に増え,ライズでも多くの生徒さんが推薦入試で合格しました。
<文科省 大学入学者選抜~実態調査の結果 より>
お父さんやお母さんが学生だった頃の1990年頃の推薦入試で入学する生徒さんは,全体でも20%程度でしたから,2倍以上になっています。
いまや推薦入試は「棚ぼた」の入試ではなく,積極的に利用すべき入試になっています。私立大学はずいぶん前から推薦入試での合格は半数を超えていましたが,数年前に今まで0だった東大,京大も推薦入試を取り入れてから,一気に注目が集まりました。
文科省では,今後「国公立大学の推薦入試」も30%に引き上げることを決めています。
とはいえ,誰でも受験できるわけではありませんし,簡単に合格できるものでもありません。当然,人気校の推薦入試は倍率も高く,しっかりとした対策をしている生徒さんが合格しています。
特に,新大学入試から「思考力・判断力・表現力」が問われるようになり,多くの大学で採用している「小論文」や「面接」が合否を大きく左右します。
大分の高校生の多くが高3の部活が終わってから,「一般入試では合格が厳しい」ので推薦入試で!と考え,短期間で準備も出来ないまま受験していることが大多数です。
しかし,首都圏などの都市部ではすでに推薦入試は一般的になっており,推薦入試専門塾も多数存在します。そういった「対策」をしっかりやってきた同級生と競っても,厳しい結果にならざるを得ません。
【次に続く】
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